2023/06/19 13:00 - 2023/06/21 16:20

Cloud Native Week 2023 夏 クラウドネイティブをどう「実益」につなげるか ~“プロダクト”の作り方、技術力の生かし方にどっぷり浸かる3日間~

概要

Cloud Native Week 2023 夏 クラウドネイティブをどう「実益」につなげるか ~“プロダクト”の作り方、技術力の生かし方にどっぷり浸かる3日間~

【基調講演1】
正しいものを正しくつくる
~これからのプロダクトマネジメントに期待されること~

株式会社レッドジャーニー 市谷 聡啓
【基調講演2】
楽天カードにおけるAgile開発/Cloud Nativeの取り組み
楽天カード株式会社 髙取 大輔
【基調講演2】
楽天カードにおけるAgile開発/Cloud Nativeの取り組み
楽天カード株式会社 内田 秀幹
【基調講演3】
DevSecOpsの落とし穴
1億件超のデータ漏洩とその教訓

EGセキュアソリューションズ株式会社 徳丸 浩

セッション視聴&アンケート回答の条件クリアした方にギフトカードプレゼントのキャンペーン実施中
※条件の詳細は視聴ページ内にある案内をご確認ください


世間ではDX、DXといつまでも騒がれていますが、一体いつになったら成果を獲得できるのでしょうか? 一体いつになったらPoCを卒業できるのでしょうか? そもそもその技術は誰のため、何のためのものだったのでしょうか?

答えは明白です。開発チーム、自社の効率化のためではありません。顧客のため、ビジネスのためです。そろそろ社内外を問わずエンドユーザーに向けて、その技術ノウハウを使って「プロダクト」を作り、喜んでもらい、お金や効率に還元すべきなのではないのでしょうか。

メディアとしても「クラウドネイティブという言葉」に走りすぎた反省を込めて贈る“実ビジネスとしてのクラウドネイティブ”にどっぷりつかる3日間です。

開催概要

名称
Cloud Native Week 2023 夏
クラウドネイティブをどう「実益」につなげるか
~“プロダクト”の作り方、技術力の生かし方にどっぷり浸かる3日間~
会期
2023年6月19日(月)~ 6月21日(水)
形式
ライブ配信セミナー
主催
@IT編集部
参加費
無料
対象者
経営者、経営企画の方、社内情報システムの運用・方針策定をする立場の方、企業情報システム部門の企画担当者、運用管理者、SIerなど

※申込の締切は 2023年6月21日(水)14:00 までとなります。

参加申込する既に登録済の方はこちら

プログラム

Day1 6月19日 プロダクトマネジメント ~顧客体験価値をどう作るか~

これまでは速く作る、速くリリースすることばかりがフォーカスされていたが、それが実益に還元されなければ意味がありません。提供スピードだけでなく、どうすれば使ってもらえるのか、喜んでもらえるのか、お金を払ってくれるのか、クラウドネイティブのビジネス価値を最大化する基本的かつ本質的なポイントを徹底解説します。

オープニング 6月19日 12:55~13:00

アイティメディア株式会社 編集局 統括編集長
内野 宏信

基調講演1 6月19日 13:00~13:40
正しいものを正しくつくる ~これからのプロダクトマネジメントに期待されること~

DXの名の下に新たな価値創出への挑戦が業界、組織を問わず繰り広げられてきています。事業やプロダクト作りに期待されるのは、不確実性に向き合い、そこにむしろ可能性を見出すような挑戦的なプロダクトマネジメントです。仮説検証とアジャイル開発をなめらかに繋ぎ、早期の学習と適応によるプロダクトマネジメントを実現しましょう。

株式会社レッドジャーニー
代表
市谷 聡啓 氏サービスや事業についてのアイデア段階の構想からコンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイルについて経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」「組織を芯からアジャイルにする」「これまでの仕事 これからの仕事」がある。

セッション1-1 6月19日 13:50~14:20
売上直結型UXとは ~データドリブンで実現するPLG戦略~

プロダクト販売戦略の基本はセールス稼働を通じて売上拡大を図りますが、人的資本の不足により、人が原動力となるセールス主導型のプロダクト成長に限界が来ています。本セッションではソフトウェア使用状況のデータを元にUX向上、ソフトウェアの定着化に繋げ、顧客がプロダクトを利用するだけで売れる方法論PLGについてご紹介します。

株式会社マクニカ
データ&アプリケーション事業部第2営業部第1課
高橋 賢人 氏

セッション1-2 6月19日 14:30~15:00
クラウドセキュリティ運用において出てくる課題と解決方法

業種や規模に関わらず、クラウド利用がさらに浸透・一般化しつつある昨今。複数アカウントをまたいだクラウドサービスの「設定・構成の不備」を早急に検出し対処するなど、クラウドの安全な運用に求められる課題はさまざまです。本セッションでは、これらの課題とそれに対する当社のアプローチをご紹介します。

ラピッドセブン・ジャパン株式会社
プリンシパル・セキュリティ・ソリューション・アーキテクト、CISSP
本田 俊夫 氏

Day2 6月20日 開発・運用 ~価値提供までのリードタイムをどう短縮するか~

「スピード」「リードタイム短縮」はクラウドネイティブ実践のメリットとして広く浸透し、そのノウハウ・手段の情報も非常に多く流布しています。だが、「実践者」はいまだ限定的です。経営環境変化が早い中でも実益を勝ち取る開発・運用プロセスを、今改めて伝授します。

基調講演2 6月20日 13:00~13:40
楽天カードにおけるAgile開発/Cloud Nativeの取り組み

変化に追従できる金融系大規模システムの開発/運用というミッションに対して、楽天カードは開発部と運用部が協力してAgile開発、Cloud Native Architectureの導入を進めております。これらの取り組みについて技術面だけではなく組織文化・マインドの変革過程にも触れつつご紹介させていただきます。

楽天カード株式会社
システム運用本部 システム運用部 運用統括グループ マネージャー
髙取 大輔 氏楽天カードにおけるインフラ構築自動化、SRE活動を牽引。2016年より楽天カードにてインフラ構築・運用を推進。2019年末頃からシステム運用領域全体の統制や改善活動に従事、インフラ構築の自動化に着手。2022年から楽天カードシステム運用におけるSRE活動を推進中。

楽天カード株式会社
システム本部 システム開発部 センターシステム開発グループ マネージャー
内田 秀幹 氏楽天カード内のコールセンターを中心とした社内システム開発を中心に、Agile開発導入を牽引。
・2018年より楽天カードにてシステム開発に従事
・2019年末頃からコールセンタシステムへAgile開発導入を開始
・2022年から楽天カードシステム全体へと、Agile開発を展開中

セッション2-1 6月20日 13:50~14:20
システム運用にAIの力を! ヒト・コストに切り込むシステム運用とは

クラウド化した先の課題は、運用コストと人的リソースの制約ではないでしょうか? 働き方改革と人材不足への対応が迫られる中、従来のシステム運用を見直す時期になっています。運用作業の自動化、障害の予防、障害対応を迅速化といった課題へ、AIを活用したAPM・リソース最適化ツールを用いて解決を図るアプローチを導入事例も含めてご紹介します。

日本情報通信株式会社
データ&アナリティクス事業本部 データインテグレーション部 リーディング エキスパート
森 正臣 氏

日本アイ・ビー・エム株式会社
IBM Technology, Automation AIOps TechSales
岩品 友徳 氏

セッション2-2 6月20日 14:30~15:00
クラウドネイティブ時代を生きるあなたのお供に「オブザーバビリティー」を!

昨今、よく耳にするオブザーバビリティー(可観測性)。それは運用の領域では、と思われていませんか? そんなことはありません! DevOpsの促進や開発効率の向上、障害対応の迅速化など開発者にも大きなメリットがあります。本セッションでは、オブザーバビリティーツールの概要、その必要性、および開発者視点での活用方法をご紹介します。

日本アイ・ビー・エム株式会社
データ・AI・オートメーション事業部 テクニカル・セールス
本炭 光洋 氏

セッション2-3 6月20日 15:10~15:40
カスケードインパクトを把握して、早くコードをリリースする方法

クラウドネイティブはスケールしやすい一方で、依存関係が多階層にわたり、変更が思わぬトラブルを起こす可能性があります。本セッションでは、Datadog APMを利用してコード変更のカスケードインパクトを把握し、スタック全体でのデプロイの影響を自動測定して、ビジネスとアプリを早く改善する方法をデモを交えて技術解説します。

Datadog Japan 合同会社
シニア テクニカル エバンジェリスト
萩野 たいじ 氏

セッション2-4 6月20日 15:50~16:20
モニタリングからオブザーバビリティへ

DevOps、SREの取り組みの中で「オブザーバビリティ(observability:可観測性)」の注目が高まっています。このセッションでは、オブザーバビリティとは何か、従来のプラクティスと異なる点はどこか、どのように始めることができるか、解説していきます。

Splunk Services Japan合同会社
Senior Sales Engineer, Observability
大谷 和紀 氏

Day3 6月21日 セキュリティ ~ビジネス価値を守るためにどうすべきか~

クラウドネイティブ技術を駆使してプロダクトを作っても、そこに脆弱性が残っているとビジネス価値が毀損されるどころか、社会的信頼をも一夜にして失います。スピードを担保しながら「信頼される」「儲かる」アプリを確実に作り込むにはどうするべきか。よくある失敗を振り返りつつ、「言葉先行のDevSecOps」の実像をつまびらかにします。

基調講演3 6月21日 13:00~13:40
DevSecOpsの落とし穴、1億件超のデータ漏洩とその教訓

DevSecOpsは、開発、セキュリティ、運用を統合し、セキュリティを開発ライフサイクル全体に適用することで、迅速かつ安全なソフトウェア提供を目指すアプローチです。一見、よいことばかりのようですが、DevSecOpsの先駆的な導入企業では、1億件超の個人情報が漏洩するという、手痛い失敗事例が起きています。本講演では、架空および現実の事例を題材として、DevSecOpsの落とし穴と、セキュリティのあり方について説明します。

EGセキュアソリューションズ株式会社
取締役CTO
徳丸 浩 氏ウェブアプリケーションセキュリティの第一人者。脆弱性診断やコンサルティング業務のかたわら、ブログや勉強会などを通じてセキュリティの啓蒙活動を行う。著書「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版」は、“徳丸本”と呼ばれ広くウェブ従事者に支持されている。

セッション3-1 6月21日 13:50~14:20
なぜ「XDR」なのか? ~XDRがサイバーセキュリティ対策にもたらす価値と変革~

最先端のサイバーセキュリティ対策としてホットな話題になっている「XDR」。キーワードが先行して流通する中、実際には何を何処まで提供できていて、企業・組織にどのようなメリットがあるのでしょうか? 本セッションでは、XDRを導入する目的と導入がもたらす価値を詳しく解説した上で、2023年4月より本格的に提供を開始した「Cybereason XDR」の特長をご紹介します。

サイバーリーズン合同会社
戦略事業推進室 室長
桜田 仁隆 氏

セッション3-2 6月21日 14:30~15:00
"CNAPP" - クラウド界隈でよく聞くこれって一体なんだ..?

コンテナやサーバレスを利用する際のセキュリティの考え方としてCNAPP(Cloud Native Application Protection Platform)という概念がよく使われます。これが一体何を指しているのか、そしてこれが要求するセキュリティ機能とは? 当社サービスの紹介を交えながらお伝えします。

トレンドマイクロ株式会社
ストラテジックマーケティンググループ シニアマネージャー
福田 俊介 氏

セッション3-3 6月21日 15:10~15:40
【これが正解】ひとり情シスを救う! 最新のシングルベンダーSASE活用術

昨今の市場のトレンドであるSASEですが、構成要素が多いことによる導入ハードルの高さや、マルチベンダー製品を組み合わせることによるさまざまな不安はございませんか。本セッションでは、通信キャリアのNTT Comだからできる、有事の際の補償までサポート可能なワンストップSASEソリューションについてご紹介いたします。

NTTコミュニケーションズ株式会社
プラットフォームサービス本部 マネージド&セキュリティサービス部
糸永 将 氏

セッション3-4 6月21日 15:50~16:20
クラウドネイティブなデータ保護基盤が実現するクラウドセキュリティとは?

クラウドは、サイバー犯罪者にとって最大の攻撃経路であり、企業の業務の中断を招きかねない攻撃経路が数多く存在します。リスクにされされやすい状況下でも、あらゆる攻撃を無力化する、ベリタスのクラウドネイティブなデータ保護基盤で実現する、マルチクラウドの最新の多層的データセキュリティ戦略をご紹介します。

ベリタステクノロジーズ合同会社
テクノロジーソリューションズ本部 プリンシパルセールスエンジニア
松田 真吾 氏

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●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●全てのセッションは、会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
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※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。

お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

https://v2.nex-pro.com/campaign/55603/apply

開催日程

  • 2023/06/19 13:00 - 06/21 16:20 (3080分)

申し込み期間

  • 2023/05/11 00:00 - 2023/06/21 14:00
申し込み期間は終了いたしました。
次回の開催までおまちください。

申し込み期間

2023/05/11 00:00 - 2023/06/21 14:00